我が家のリラックスワゴンも半年もすれば丸9年。
早いもんですね。
当時のリラックスワゴンは今のようにCTEKが標準装備されているわけではなく、メインバッテリーとサブバッテリーを
SLセパレーターというリレー(12.4V以下でカット)を介して並列接続で走行充電されていました。
そして、2・3年後にソーラーパネルを付けて、運用していました。
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DIYでハイエースにソーラーパネルを取り付けました
それから2・3年が経ちもう少し効率良く走行充電とソーラーパネルが共用したいな~ってことでSJ202を導入し、現在に至っていました。
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2020年最初のプチオフ会からのアイソレータSJ202
しかし、SJ202はCTEKのように昇圧型では無かったので、スマートオルタネーターが導入されているハイエースでは自分が思うほど急速充電および充電量が入っていなくて、北海道旅行のような長期旅行の際にはいつもバッテリー残量が4・50%台にまで下がってしました。
最初にCTEKが出てた時に導入しとけば問題は無かったのですが、もうここまでくればイジでもCTEKは買えないな~っということで、他に何か良いのがないかな~っと少し前に検索していると、ヒットしたのが今回の走行充電器でした。
今回導入したのは、Litimeさんの走行充電器になります。
こちらの走行充電器は鉛バッテリーとリチウムバッテリーの両方に使えて、MPPTソーラーチャージャー機能も付いていてMAX40Aで充電が可能だそうです。
じゃあ、早速取り付け開始~。
まずは開封から(^^)
日本語説明書が有難いですね(読まなくてもわかるけど・・・)
箱の中には本体とアンダーソンコネクターとネジが入っているだけ。
実物を見てみるとアンダーソンコネクターってデカイんだねえ(^^;A
想像より大きかったです。
取り付けは簡単ですね。
メインバッテリーからのプラス線とマイナス線、ソーラーパネルからのプラス線とマイナス線、そしてサブバッテリーとのプラス線とマイナス線をアンダーソンで本体とつなぎ、ACCからのプラス線をつなぐだけ。
ソーラーパネルをつなぐ際の注意事項としては、26Vまでしか対応していないので、ソーラーパネルは並列接続しておく必要があります。
直列で繋ぐと本体がたぶん壊れちゃいますよ。
っということで、直列接続していた我が家のリラックスワゴンちゃん。
ソーラーパネルを並列接続に変更しておきました。
そして、本体側の設定はバッテリー種別を選ぶだけ。
さあ、Litimeさんのパワーを見せてもらいましょうかね。
走行充電能力を試すために、夜になってからエンジンON。
おおー。
30A入っていますね(^^)
お腹を空かしたサブバちゃんなら40Aで充電されるかもですよ~。
ちなみにこの時のオルタネーターからの電圧は13.8V。
エンジン掛けた直後は14.4Vまでしっかり昇圧されていましたよ。
お役御免になったソーラーチャージャーとSJ202。
とりあえずは箪笥のコヤシとして倉庫に転がしておきますかね。
また、今回購入しないとわからなかったメリットとデメリットが1点ありました。
まずメリットとして、リバースチャージ機能というものがあることですね。
HPなどからも本体ボタンの確認は出来るものの説明はありませんでしたが、これはサブバッテリーからメインバッテリーに電流を逆流させる機能となります。
よって、メインバッテリーが弱ってしまってセルをまわせなくなるぐらい電圧が下がってしまったバッテリーをサブバからメインに充電が出来るというものになります。メイン12V未満、サブバ12.5V以上だとリバースチャージ機能を使えるそうです。
これは便利ですね(^^)
そしてデメリット!!
それは、SJ202やCTEKのように走行充電+ソーラーパネルの電力で充電されるものではありませんでした。走行充電とソーラーをエンジンONでスイッチさせているだけです。走行充電優先となるそうです。
そのあたりの記載がHPには一切なく、マニュアルに記載されているだけという不親切さ。HPに記載させとけよ~っと思います。
またマニュアルなどのPDFもHPからはダウンロード出来ないようになっているので購入されるかたは注意された方が良いかもしれません。
それでもMAX40Aの走行充電能力があるのならば、この商品で十分なような気がします。
っが、走行充電だけならば他の商品の選択肢ももっと増えていただに・・・・・。
HPなどにはしっかりと記載してほしいものですね。
ちなみに、売れすぎたのか、新しいバージョンが出るのかわかりませんが、Amazonでは売り切れちゃっていますね。
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